どうも。
知っている方は知っていると思いますが、私がさりげなく続けている習慣として「10年日記」があります。
実際に書くやつではなく、アプリのやつです。
いろいろありますが、私はこちらのアプリを使用しています。
どんな使い方をしているか
基本的に毎晩、寝る直前に1日を振り返って記録を付けています。
日記って色々な書き方があると思います。
その時抱いた感情をつらつらと書く人もいれば、事務的な記録だとか、さまざまです。
自分は記録メイン
私は後者で、基本的にその日何をしたか、どこに出かけたか、誰と何をしたか、どんなイベントがあったか、何の映画・アニメ・漫画・ゲームを観たり遊んだりしたかなどを書いています。
基本仕事だとか面倒事だとかネガティブなことは書いてません。
寝る直前なので、ぶっちゃけ面倒にも思えることはあります。
毎日書くと面白い
それでも、2016年5月18日にスタートして以来、毎日必ず書き続けています。
書いていない空白日があるのは1日だけです。
アプリによると、投稿時点で累計2,431日記録しているらしい。文字数はなんと290,254文字。小説2~3冊分だ。
もはやルーティンになっているので、書かないと一種の気持ち悪さがあるんですわね。どんなに面倒だったとしても書かないと落ち着かない的な。
何が面白いのか
去年(よりも前)の同じ日が見られる
10年日記アプリの肝となる機能が、コレです。
日記を書くページのレイアウトが"今日"である「2023年1月5日」に加えて、「2022/1/5」・「2021/1/5」……って感じで、去年よりも前の同じ日付も同時に表示してくれるんですよね。
なので、日記を書きつつ、昨年以前の同じ日付の記録が見られます。
書き始めてから1年経たないと味わえない楽しさではあるんですが、これがクセになる。
「ああ、去年は○○に遊びに行ったんだな」だとか、
「この頃は△△にどハマりしてたんだなぁ」、
「××が卒業発表した日か……」
みたいに、記憶がリフレインします。
さすがに4~5年も経ってくると記憶に残っている日記もあるけれど、毎年毎年アップデートされていく感覚はなかなか面白いです。
上のアプリでは写真も添付できるので、思い出の写真なんかも添えるなんて使い方もできますよ。
実際に利用している星舞さんの例:
自分のTwitterからの引用ですが、こんな楽しみ方もあります。
2年前なんて
— 星舞⊿JST (@hakujolno) December 22, 2021
「ペプシ買っちまったぜ 悔しい」
なんだ、この、しょうもない一言は。
でもこの一言で思い出せる。PerthのWoolworth Subiaco店で、コカ・コーラより圧倒的にペプシのが安く、誘惑に負け買ってしまった。日記というのは面白いね。
意味不明なキモオタクフレーズが残っていたり、本当はコカ・コーラが飲みたいのに圧倒的に安いペプシの誘惑に屈したりなど、一言残しておくだけで当時の記憶を掘り起こしたりができます。
なかなか面白いんですよねー。
便利な機能たち
タグでカテゴライズできる
最初にはっつけたアプリは、タグ機能が備わっています。
そのため、容易にカテゴライズできるのもメリットです。
自分はゲームやらオタクやら乃木坂46やらサッカーやらアニメなどなど、あらゆるタグを使っています。
感情をタグにしてもいいですし、これも使い方の幅が広くて面白いです。
後から見返すのにも便利なので、ぜひ活用してみてください。
ふとした時に「前にコレやったのいつだっけ?」とか探すのにめちゃ便利です。
いつメン的な集いがあれば、それのタグを付けておくとかね。
記念日・お気に入り機能
本アプリには記念日機能がある。ので、なんかメモリアルな日があればその日を登録しておくことで、感傷に浸れる(?)
とはいえそんな仰々しいものではなく、適当でもいい。
私は、10年日記をスタートした日と、海外に留学する出発日・ワーホリ生活スタート日の3日間だけ登録しています。
んで、記念日機能と若干被るんですが、お気に入り機能もあります。
こちらは記念日とは微妙に違いまして……。
記念日機能は、その記念日を開くと「その日付」の日記が全て開かれます。
対してお気に入りは、その「特定の年月日の日記のみ」が表示されます。
つまり……
- 記念日は毎年毎年自動で記録されていく(スタックされていく)
- お気に入りはその年月日単発
ってイメージでしょうか。英語だと記念日はAnniversaryなので、例えば自分や友達・息子娘の誕生日、結婚記念日なんかを登録しておけば、毎年その日何をしていたかにすぐにアクセスできるって感じですかね。
使い方次第でこちらも面白い。
PDFへのエクスポートも可能
このアプリで記録した日記を、PDFへエクスポートすることも可能です。
特定の期間に絞って出力できるので、1年ごとに1回エクスポートするとかいろいろな幅がある。
もちろん、開始した日から現在に至るまでを1つのPDFにまとめることもできます。
今試してみたら、iPhone13 ProMaxで1分ぐらいかかりました。ファイルサイズは9.8MB。
クラウドでの同期にも対応。フリープランは1GBまでOK
このアプリの便利なところは、クラウド同期OKなところです。10年日記アカウント(無料)を作ってログインしておけば、他の端末でも日記をチェック・記録できます。
なお、無料プランだと広告が出るほか、写真を保存するストレージは1GBまで。ほかにもさまざまな機能制限があります。
が、ただ日記を付けて数年見返す分には何も困りません。
有料プランの機能
有料プランでは、200GBまでOKで、音声や動画の記録、テキストの背景・フォントなどさまざまなカスタム機能が追加されます。
いずれにしろ無料でも十分使えるので、実際に触ってみて、お金を払う価値を見出したら課金するといいでしょう。ちなみに月額380円です。
日記を付けてみよう
と、いうことで。
10年日記というアプリについてざっくり紹介してみました。
意外と使い勝手のいいアプリなので、興味のある人はぜひ試してみてください。
てか興味なくてもやってみてほしい。少なくとも1年は続けて欲しい。
ちなみに私が10年日記を付け始めたきっかけは、声優の早見沙織さんがラジオで10年日記を付けている旨を言っていたからってキモオタな理由です。
まあそれはどうでもいいか。
今回も読んでくださりありがとうございました。
コメント・感想などお待ちしております。
ではまた次回。