ども。
乃木坂46には、テネットちゃんと呼ばれている「弓木奈於」というメンバーがいます。
いわゆる新4期生として遅れて加入してきた彼女の通称は「テネット」。
普通に会話をしているはずなのに、彼女が持つ独特のワードセンスと感性によって知らず知らずのうちに弓木ワールドに引きずり込まれ、頭がこんがらがるさまが『まるで映画「テネット」のようだ』と言われ、この愛称で親しまれるようになりました。
彼女の尋常じゃない思考回路は、下の動画を見れば(聞けば)分かると思います。
(サクッと済ませたい方は1:49~でOK)
こんな意味不明な言葉選びや思考回路がマジで日常茶飯事なので、彼女はおバカ、もといちょっとというか相当ぶっ飛んでるっていうのが共通認識と化しています。
でも、決して彼女は抜けているおバカさんというわけではないんです。
乃木坂関連の動画・番組に出演している彼女の姿を冷静に見てみると、実はかなり賢いことが分かります。
例えば、下の動画。
www.youtube.com同じく乃木坂46メンバーの北川悠理と林瑠奈が、ラップバトルを行うという企画動画です。
弓木奈於は判定員として登場します。
彼女は、ラップには全く精通しておらず、動画内で「パッションで判定する」と語り、事実彼女のフィーリングで勝敗が決していきます。
いわば司会的なポジションでもあるわけです。これ、弓木奈於、しっかりと務め上げています。
ところどころ弓木ワールドな言葉選びが散見されるものの、滞ることなく進行。
むしろ的確に両者のラップのキモとなる部分に話を振り、自分の感想を交えながら第3者の立場から論評(まではいかないけど)を行っています。
なかなかできることではありません。
また、ひかりTVで放送されている彼女の冠番組「弓木奈於とやみつきちゃん」最新回(2/6)では、スベッてしまったアインシュタインの河井ゆずる氏を上手く扱い、笑いに昇華させることまでナチュラルに行っています。
別に「だから弓木すげえだろ?」みたいなことを言いたいわけではありません。
おとぼけさんに見えて実はそれだけじゃないって魅力を、少しでもお伝えできればと思って書き残しておきました。
5ちゃんとかでも、弓木は仕切りに回れば仕切りもしっかりこなせるメンバーとして認識されています。
いずれにしろ見ていて飽きない、ひたすらに面白いメンバーなので少し注目してみると日常が豊かになりますよ。
では次回。