どうもこんにちは。
今回は「遠藤浅蜊」著「魔法少女育成計画」を読み終えたのでご紹介。
このライトノベルがすごい!文庫から出版されている作品。
今年の冬にはアニメ化もされ、結構な注目を浴びていた作品だと思います。
「名前だけは聞いたことがある」という方も割といるのでは?
さて、私もそんな、聞いたことはある立場の人間でした。
アニメ放映中に、面白そうだなぁと思って何故か原作ノベルを購入。
どうして放送しているにも関わらず見なかったのかはよくわかりません。
そして、本日ようやく読み終えました。
いや、買って10~20ページほど読んで放置してしまっていたんですよね
いざ真面目に読み始めたらあっという間でした
私はこの作品について、ネットや周りの人たちから「鬱」という評判を結構目に、耳にしていたため、ある程度の気合を入れて読み始めました。
実は、私は俗に言う「鬱作品」・「鬱展開」が大好きな人種です。
そのため、結構な期待をしていたんですよね
ただ、その観点はそこまで期待に応えるレベルではありませんでした。
確かに人は死ぬ。メインキャラも死にます。
でもなんていうか、「ただ死んじゃった。殺された」そんな扱いが多い印象を受けてしまったんですよね
だからどうしても、誰々が死んでしまったから涙が出たりとか、
読んでいて絶望を感じたりっていうのはありませんでした
ただ、とあるキャラが裏切られたシーンだとか、所々「おお…まじか…」的な部分はありましたので、鬱要素も割と満足しています。
さて、鬱要素抜きだとどういう印象か。という点ですが。
ストーリーのテンポがとても良いため、サクサクと物語を読んでいけます。
ただ、登場人物が多い代わりに各キャラのセリフ・シーンが少ない(薄い)ため、場面が転換した際に一瞬混乱することが若干ありました。
読みにくさを感じるポイントはそれくらいですかね。
文章等を読んでいて苦に感じることは特になかったです。
タイトルにある通り魔法少女モノですので、
バトル要素が好きな方、魔法少女作品が好きな方、女キャラ主人公が好きな方、
そんな方々は楽しく読めるんじゃないかなと。
そう思いました。
なんかほとんど紹介になっていない気もしますが、こんな感じで終わりにします。
2巻というか続編もまだまだあるみたいなので、近いうちに読んでみたいなぁと思っています。
では、次回。