ども。
つい最近、2019年の春に買ったMacBook Pro(Mid 2018)から、M1のMacBook Airに買い替えました。
これまで使っていたMacBook Proは15インチモデルでメモリ16GB、ストレージ512GB、カスタムしない場合の最上位機種だったんですが、今回買い替えたM1 MacBook Airは13インチ、256GB、メモリ8GBの基本モデル(っていうのか?)です。
M1になって相当性能が上がったということと、そもそもProレベルのスペックを必要としていないことが決め手でした。
重い作業といえばちょろっと趣味レベルで動画編集をするぐらい。8GBのAirでも4K動画編集でもしない限り、何の問題もなく軽快って情報も結構みかけましたので。
実際、フルHDの動画編集であれば何ら苦労ありません。
というか、2018モデルのMacBook Proよりレンダリングが明らかに早いです。あとめっちゃ静か。RAM8GBなのに。
そして15インチ、でかくでウザい。持ち運ぶのがめんどい。重い。正直嫌いになってまして、もう13インチしか選択肢にありませんでした。
って、スペック面はさまざまなブログで紹介されているのでそちらをぜひご確認ください。
今回はUKキーボードは使いにくいって話が主題なんです。
安かったからUKレイアウトのキーボードにした
今回、2018モデルのMacBook Proを売っぱらって、そのお金を元手にM1 MacBook Airを買いました。
メルカリで7万円ぐらいで売れたので、手取りは6万強。プラス1〜3万ぐらいで買えればいいなって感じで探してました。
そしたら、7万2千円ぐらいで販売されているM1 MacBook Airを発見。キーボードがUKレイアウトで、箱無し、充電アダプタ無し。
充放電回数90回くらいでバッテリー残量89%という、充電回数の割に残量が低くなっているのが気になる……付属品含めて何とも言えないコンディションではあったものの、相場より1万円ぐらい安かったので購入を決意。買いました。
正直、USとかUK仕様キーボードのMacBookに憧れていたふしもあって、使ってみたかったって気持ちもありました。ひらがな書いてないの、見た目かっこいいですよね。
ちなみに、iPad用のワイヤレスキーボードはUS配列のものを使用しています。そのため、使用経験がないわけではありません。この前提条件は大切です。
ライティングには適さないなと感じました
とても丁寧な梱包で届き、M1を堪能していた……んですが、やっぱりUKキーボードは使いにくいという結論に至りました。
その理由は実にシンプル。ライティングしにくいってことです。
私はライター
このブログを定期的に読んでくださっているマニアックな方(いつもありがとうございます)ならご存知かもしれませんが、私はライターのお仕事をしています。
語弊があるかもしれませんが、要するに仕事の大部分をタイピングが占めているということです。
こまめに英数入力、ローマ字日本語入力を切り替えないといけないシーンも多いです。
Macキーボードの英数日本語モード切り替えは最高
ところで、Mac標準キーボードの「スペースキーの両サイドに英数/かなキー」の配置は本当に使いやすいと思っています。ホームポジションに両手を配置したまま、親指だけで入力モードを切り替えられる。
Windowsでもキーマップをカスタムして、スペースキーの両サイド(無変換とか)で入力を切り替えているほどです。
UKレイアウトは使いにくいんです
なのに、UKレイアウトのMacBookを買ってしまいました。完全に失敗でしたねこのムーブは。
何が違うんでしょうか。ここでUKレイアウトのキーボードをご覧ください。
画像:著者撮影。2日前ぐらいまで使ってたけどもはや懐かしい。
ひらがなが刻印されていないのですっきりとしていて美しいですね。見た目は本当に好きです。
さて、ご存知な方も多いとは思いますが、UK/USレイアウトのキーボードには、当然入力モードを切り替える「英数/かな」キーが存在しません。必要ないですからね。
ので、切り替える際には左下のfnキーを押す必要があります。
これめっちゃ押しにくいです。10日間ぐらい使いましたけど慣れませんでした。
一応CapsLockキーをトグルに割り当てることもできるので、初日からそちらも試してみていました。いずれにしろ、大変使いにくかったです。
使いにくい理由
結局、「左手の小指で入力モードを切り替えるのが面倒」ってことなんですよね。
しかも、いずれもトグルなので、「現在の入力モードがどちらなのか把握していないといけない」のもデメリットに感じました。
いや、確かに、画面右上を見れば現在の入力モードが日本語なのか、それとも英数モードなのかは一目で確認できます。
でも、ライティングをしている場合、少なくとも私の目線は画面下付近にあります。
いちいち画面右上を確認するのは面倒なんです。そんなことこまめにしてたら目が疲れます。
「英語に変えるつもりがひらがなに変わってしまった」(その逆も然り)
が頻発しました。
その点、英数/かなキーがあれば、必ず「押したモード」になるなので便利。余計なことに思考リソースを割く必要性がなくなります。
一応申し添えておくと、この「英数/かなキーがないこと」、「切り替えにはfnキーを押す必要がある」2点は承知の上で購入しています。すぐ慣れるだろうと甘く見てました。ダメでした。
細かい違いもあるので注意しよう
他にも細かい違いはたくさんあります。
先述した通り、iPad用のキーボードはUS配列なのでそこまで使いにくくは感じませんでしたが、カギ括弧の位置や@、コロンとセミコロンなどの位置が日本語(JIS配列)のものとは異なります。
JIS以外の配列が採用されているキーボードを買おうとしている人はご注意ください。
結局JIS配列のMacBook Airを買いました
仕事に使いづらいく四苦八苦したこともあって、結局タイトルの通りもう1台MacBook Airを買いました。
スペックは全く同じ。M1で8GB,256GB。違うのはJIS配列ってことと、充放電回数25回ぐらいでバッテリー残量98%、箱ありアダプタありでコンディションが比較的よかったことぐらいかな。8万5千円ぐらいだったはず。
でも本体底面に一筋キズが入ってた(記載されてなかった)のはちょっと気になった。浅くて薄いからまあいいやと思って良い評価にしたけど。発送も購入後1時間ぐらいでしてくれたし。
いやはや、マジで無駄なことしたなって感じです。
UK配列のMacBook Airはどうなるの?
となるとUK配列のMacBook Airはどうするのかって問題になるわけです。
相場より安かったとはいえ7万円。さすがに目を瞑れる額じゃありません。合計したら新品でM2のMacBook Air買えちゃうレベルだからね。
結局、友人に譲ることになりました。
タイに住んでいるアメリカ人の友人がちょうどUKかUS配列のMacBook Airを探していたところだったんですよね。
友人曰く、
「eBayとかで買ってもいいけど、信頼できる人物からダイレクトに購入できる、しかも君もJIS配列のMacBookに切り替えるなら、むしろベストな選択だ」
ぐらいのことを言ってくれました。いわゆるWin-Winってやつです。まだ送ってませんけど。
使いやすい人ももちろんいると思います
そんなこんなで、2週間で2台のMacBook Airを買ったってお話でした。
もちろん、ライティングをする方でもUK/US配列のキーボードで何ら支障なく使える方もいらっしゃると思います。10日ぐらいで弱音吐くなっていうお叱りも受けるかもしれません。
でもまあ、自分の好みに合わなかったということです。もうUK/US配列のMacBookは買いません。
ひでえ文
LoLのWorlds 2023 LLL v PSG見ながら思うままに書いたからすごいとっ散らかっちゃってると思います。随筆的なものってことでお許しあれ。(PSG Talonつよすぎた)
たまにはこういう日記的なことも書かせてください。
こんなプライベートな内容にお付き合いくださり、ありがとうございました。
では次回。