ども。
今回は「大久保圭」で「アルテ」のレビュー的ご紹介です。
中世ルネサンス期が舞台の漫画作品です。
既刊10巻。
どんな漫画?
絵を描くことが大好きな貴族出身の娘「アルテ」が家を飛び出し、画家を目指すため自分を弟子にしてくれるアトリエを探します。
当時は女性の立場が低く、断られまくりでした。
そんな中、やっとの思いで自身を弟子にしてくれることとなる「レオ」と出会いました。
そんなアルテの成長と、様々な人との出会いを描いた漫画作品です。
中世独特な世界観
明確に
男性>>>丨越えられない壁丨>>>女性
という価値観が当たり前の時代。
弟子入りに苦戦した要因の大きな一つであり、アルテの力の源ともなっています
師匠探しのときは絵を見てすらもらえませんでした。
キャラクター紹介
主人公である「アルテ」とその師匠「レオ」についてざっくり紹介します
アルテ
アルテはまんがほっとさんでも連載してます。お試しで読むのにちょうど良いかと思います。
— 大久保圭 アルテ⑩1/19発売予定 (@ookubo_tanuki) February 15, 2018
#アルテ #マンガほっと https://t.co/3smKep9Ioi pic.twitter.com/3nZixAg7vI
本作の主人公
幼い頃から絵に夢中だったが、貴族という立場・女性という立場から母から反対を受けていた
対して父親はアルテの絵画への想いを認めており、先生を雇ってくれていました
しかしその父親を亡くしたことで、母からの反対は激化。これまで描いてきた絵を燃やされてしまいました
そのことや母との価値観の違いから、1人家を出て画家の弟子になることを決意
決意を表明するため、長かった髪をバッサリと切ったのでした
レオ
(画像右奥)
工房入りを断られ続けていたアルテにある条件を課し、弟子入りを認めた師匠
アルテの絵画に関する実力に関しては初期から認めていた
過去の自分とアルテに重なる部分を感じている描写があります
引き込まれるアルテの物語
超絶的に主観な感想にはなりますが…
久しぶりに「1話冒頭から面白いと思った」作品でした。
そして、続きをもっともっと見たいと感じてすごいスピードで読んでしまうという。
個人的には大ヒット作品です
もしかしたら、私自身絵画が好きってのも影響あるかもしれませんね。
まとめ
中世の世界観が好きな人は気に入る気がしました。
アサシンクリード2とかあの辺をイメージするといいと思いますよ。
絵画好きにもおすすめです。
以上です。
読んで頂きありがとうございました。
コメント・感想お待ちしております。
では次回。