どもども。
今回はちょっと趣向を変えまして。
"百合漫画"というジャンル・カテゴリに絞り、オススメの作品たちをご紹介します。
前置きとかどうでもいいから作品名とっとと教えろって方は、下の目次からジャンプしてください!
- こういう形式にした理由
- 熱帯魚は雪に焦がれる
- 私は君を泣かせたい
- ふたりべや
- いちごの入ったソーダ水
- ギャルとオタクはわかりあえない。
- 現代魔女の就職事情
- 女の子のいちばんやわらかいところ
- しおりを探すページたち
- すわっぷ⇔すわっぷ
- 将来的に死んでくれ
- Citrus
- たとえ届かぬ糸だとしても
- 柚子森さん
- ご注文はうさぎですか?
- 兄の嫁と暮らしています。
- 捏造トラップ-NTR-
こういう形式にした理由
まあ本音を言ってしまうと、最近百合漫画読みまくってて1つ1つ記事にすると結構な数になってしまうので、どうせならまとめて!ってやつです。
それと、最近「百合フレンズ」とも言える、「百合漫画トーク」で盛り上がる友人がいまして。
二人で百合ソムリエ的な感じなことしてるんですが、そいつと漫画を探すときに結構苦戦したんですよね。
百合漫画を求め始めた人へ贈る記事←重要
つまり何が言いたいかというと、「百合漫画にハマりはじめた人」が見て参考にできるリスト的なものを作りたく、今回こういう形式にしました。
特に今期、アニメで「やがて君になる」という素晴らしいの一言な百合作品が放送されていますし、新たに百合に目覚める方がいるかもしれません。
今回紹介していく作品たちは、「やがて君になる」が気に入った方は結構な確率で気に入る作品が入り込んでいます。
ちなみにやがて君になるの記事はこちら↓
つい先日発売された最新巻はやばかったですね。はい。
閑話休題
逆に言えば、既に「百合漫画読みまくり!」な人はあまり参考にならない可能性があります。ご了承の上、ご覧ください。
また、紹介するにあたって順序はさほど関係ありませんが、ソフト目(オーソドックス)なものから徐々にユニーク・ハードなものへシフトして書いているつもりです。
前置きが長くなってしまいました。ではいきましょー。
熱帯魚は雪に焦がれる
なんか最近第1巻がKindleで期間限定無料版の配信がされているそうで。
これで百合デビューなんて方もいらっしゃるかもしれません。
かなりソフトな内容なのに加え、「田舎感」がたまらなく愛おしい物語です。
透明感の溢れるキャラ描写も胸を刺します。
「水族館部」というちょっと特殊な部を通じていくこと以外は、学園が舞台ですしオーソドックスな内容です。
既刊が3巻なのも、新規の方には嬉しいかも。
熱帯魚は雪に焦がれる1【電子特別版】 (電撃コミックスNEXT)
- 作者: 萩埜まこと
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2017/12/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
私は君を泣かせたい
もう表紙からビビっと来た方がいるんじゃないでしょうかね。
何かしら「感じた」方はもう百合沼にハマってますよ
この漫画は、ヤンキーで怖がられてるけど、実は超泣き上戸な「虎島ハナ」と、ちょっとSっ気のある映画研究部所属「相沢羊」の物語。
映画が好きな羊は、放課後1人映画館へ。上映後、号泣している虎島ハナに出会ったことで、彼女の学校生活は大きく変わっていくのでした。
こちらもかなりソフトで、学園モノでオーソドックスな内容。
「泣かせたい」とありますが、これはいじめて泣かせるとかそういうんじゃなく、
2人が出会ったきっかけである「映画」を通じて泣かせます。
ほぼ毎日放課後に、2人で映画を見ているんですね~~。
先ほどご紹介した「熱帯魚は雪に焦がれる」が気に入った方はこっちも好きな系統だと思いますね。
ただ、「私は君を泣かせたい」が好きな方が「熱帯魚は雪に焦がれる」が好きかというと、それはちょっと微妙かもしれない。
3巻で完結しています。最終巻、泣きながら笑顔になっているのがたまらなく胸に刺さる。新規の方でも3巻完結なら手を出しやすかも。
ふたりべや
これもめっちゃゆるい、ソフトな百合漫画です。とにかく「ゆるふわ~な百合」を求めている方におススメ。
「ふたりべや」というタイトルの通り、下宿アパートで2人で1つの部屋で共同生活をすることになった「川和桜子」と「山吹かすみ」の超ゆる~い日常が描かれています。
本当に、「ゆるゆる~」な感じを求めている方に胸を張っておススメできるかな。
既刊は5巻。第6巻がもうすぐ、10/24に発売となります。
12/13に紹介記事を作成しました。そちらもどうぞ↓
いちごの入ったソーダ水
こちらは、先ほどご紹介した「ふたりべや」と設定が非常に似ています(下宿先で々部屋で生活することになる)。
ふたりべやが気に入った方か、こちらのソーダ水を気に入った方であれば、もう片方も気に入る可能性が高いんじゃないかなーと思いますね。
ただ、こちらの方がほんのちょっとですがギャグ要素は強め。
それに加え、男性キャラの登場頻度もちょいちょいありますので、そちらはご注意を。
ただその男性キャラが「百合好き」という何とも言えない特徴を持っています。
こちらは4巻で完結済。ですが、きらら作品なので単価が高めなのが注意。
ギャルとオタクはわかりあえない。
こちらは、以前にもこのブログでもご紹介しましたね。
なので詳しくはそちらの記事をご参照あれ↓
revtlier.hatenablog.comこちらもゆる~~~~いお話です。そして、あんまり「百合百合」してないのも特徴。
ギャルでドルオタな女の子が、推しが実はクラスメイトだったってお話です。
既刊は3巻。また、発刊ペースがゆっくりなので追いつくのも容易かな?
現代魔女の就職事情
こちらも以前このブログで紹介しましたね。
詳しく知りたい方は↓をご覧ください
こちらはさほど百合百合していませんが、「女子同士の友情」が濃く描かれているという部分は、百合好きに少し響くモノがあるんじゃないかと思います。
女の子のいちばんやわらかいところ
こちらは宮田ワルツさんの作品集になっています。
複数の作品が収録されているコミックスということですね。
どれも"青春×百合"な作品たちで、胸を打つ作品が描かれています。
この1冊だけで複数の作品が楽しめるというのが魅力。
しおりを探すページたち
「重い話も読んでみたいけど、そこまで重いのは…」
なんて方におススメ…できると思う。
ちょっぴり重いお話です。
既刊が2巻なので、追いつくのも容易かな。
すわっぷ⇔すわっぷ
こちらはもう表紙で百合百合全開で、設定も凄い。
キスをしたら人格が入れ替わるんですね~~。
それに気付いた2人が上手いこと利用したりしなかったりってお話です。
内容自体はほっこりするゆるいお話ですが、キスシーンめっちゃ多いのでそこには注意かも。 既刊は3巻。
将来的に死んでくれ
こちらはギャグ要素も強めな百合漫画です。
上の表紙←側に一目ぼれした→の女の子が、超熱烈にありとあらゆる手段でアプローチをする様子を面白おかしく描いています。
なんでも金で解決させようとしているのがまた面白い。
Citrus
これはめちゃめちゃ有名ですよね。
ただ、ここまで紹介してきたような「ゆるさ」や「ソフト」な感じとはちょっと毛色が異なります。
ギスギスな要素もありますし、生々しい描写もありますので、その辺りは注意が必要かも。
先日までアニメも放送されてたし、知ってるって方も多いのかな
ちなみに私はアニメ未視聴なので、原作漫画との違いは知りません…。
こちらは完結したばかりで、既刊は9巻。最終巻である第10巻は10/31に発売予定です。
ちなみに第9巻がめっっっっっっちゃ続きが気になる終わり方しますので、そこも注意。
たとえ届かぬ糸だとしても
この作品は、「実の兄の妻」に恋をしている少女の物語です。
幼馴染で、小さい頃から姉妹のように接してきたという関係。
そこまでのドロドロギスギスというわけではありませんが、所謂禁断の恋がテーマですので、ゆる〜い感じとはちょっと違うかな。
柚子森さん
表紙から察せた方は個人的に「凄い」と思います。
これ、なんと「おねロリ」という新しいジャンル。いや、特殊なジャンルと言うべきか…?
というか立場的には「ロリおね」かもしれない。
幼女に恋してしまった女の子(高校生)のお話です。
ひたすら可愛い甘々な物語って感じかな。
ご注文はうさぎですか?
これはもはや説明は不要なんじゃないかという知名度ですね
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」
でおなじみ、ごちうさです。
ただ、この記事の趣旨である「やがて君になる」などが気になった人に送る百合漫画なのか?と聞かれるとちょっと違うかなと思います。
この作品は別に"百合"が好きじゃなくても楽しめますからね。
さて、とりあえずここまでで記事を一旦投稿しておきます。
この記事は今後随時更新していくつもりなので、その際はまたTOPに出てくるようにしますし、更新通知します。
百合好きな方・気になる方の参考になれば嬉しいです。ではまたそのうち。
----ここから追加分----
兄の嫁と暮らしています。
ゆるふわ、ほんわかとした心温まる気持ちになる百合作品。
がっつりとした百合描写はないので安心かも。
詳しくは記事をどうぞ↓
捏造トラップ-NTR-
ドロドロとした歪な人間(恋愛)関係が魅力な本作。
メンヘラ系ヒロインの移り行く感情と、気を引こうとする姿に心を奪われます。
ただ、本作は男性キャラが普通にヒロインたちと付き合っているのでそこは注意。
(でもだからこそ、歪な関係性が演出されている…といえると思います)
こちらも詳しくは記事をどうぞ↓