レビュー的なものを書くブログ

とにかくレビュー的なものを綴ります。おそらく本、ゲーム辺りが多くなるのかな。完全に自己満なブログなので、内容はあしからず。1週間に1回くらい更新できたらいいな(願望)。ネタバレは極力しないように意識しています。※当サイトはAmazonアソシエイトリンクを使用しています。

第24回 結城友奈は勇者である(アニメ版)

こんばんは。

さて、今更ながらではありますが、昨日ですね。

結城友奈は勇者であるを見終えました。

ということでご紹介。

※この記事はネタバレを含みますのでご注意を

 

結城友奈は勇者である 1 [Blu-ray]

 

まず最初に、いきなりエンディングについてです。

ハッピーエンドなの?と議論されていることがあるようですが、

個人的には明らかにハッピーエンドだと思います。

まあ、鬱だとか、

胸糞モノが好きな私的には、あれは東郷さんの夢だったり、願望の世界(結末)であって、実はまだ友奈の意識は戻っていないんじゃないかなーとか。

そんな風に思ってしまいますね。

 

この作品を勧めてくれた友人が言っていた説として、最後の友奈の立ちくらみ。

実は「友奈はまだ勇者であり、バーテックスとの戦いを続けている説」を提唱してきました。

確かにその可能性もなくはないのかな、と思います。

ただ、いちゃもんをつけるとすると「樹海化してバーテックスを撃退した際に、別の場所に行く」ことを考えると、ちょっと無理があるのかなーとか思ってしまいますね。

ラストだけがもやもやする終わり方で、正直残念でした。

たしか10月頃に2期が放送されるそうなので、そこで真実は明かされるのでしょうか・・・

 

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と思って調べてみたら、キービジュでもうみんな勇者してますね。

みんなで勇者化してるってことはまたバーテックスと戦うのでしょうか・・・

さりげなく乃木園子ちゃんが戦線復帰してるのがびっくりですね。

確かに最後後ろ姿で元気になってる描写はありましたが、まさかまた戦うとは…

詳細はまだまだわかりませんが、とにかく期待。楽しみです。

 

あとはにぼっしーの満開フィーバーシーン。

もうにぼっしーがいい子過ぎて。

勇者部のこと大好きなんですよねにぼっしー。

あんだけ嫌々とか言っておきながら、勇者部五ヵ条叫んでましたからね。

ラストで友奈が復帰するときの飾りつけも、率先して動いてるような感じがしましたし。

 

あと樹ちゃんが声を失ってしまいながらも健気に見せている姿。

もう涙ですよ。

第9話、涙なくしては見られません。

本当に、涙でしたよ。

 

 

 

なんかもうまとまらないんですが、本当にいい作品でした

もうちょっと闇が深くてもいいのかなーとは思いました。

最後が本当にあの描写のままの終わりなのだとしたら、幸せ過ぎるので・・・。

まあ後味はいいですけどね!

 

物語の展開とかも本当に面白いし、見始めたら止まらない作品です。

ちょっと心の準備は必要かもですけどね。

 

また、現在、結城友奈は勇者であるの前日譚である、「鷲尾須美は勇者である」の劇場版が現在第2章まで公開されま”した”。過去形です。

第3章が7月からロードショーらしいので、是非みんな見ましょう()

私の初勇者であるシリーズはこの劇場版の第1章です。

正直ゆゆゆ知らなくても十二分に楽しめる内容でした。

今は早く3章が見たくてウズウズしています。

2章が最高だったのでほんとにもう楽しみです。

 

なんだか支離滅裂な投稿になってしまいましたが、とにかく良かったということですね。

お勧めの一作となりました。

 

 

では次回。

 

 

 

第23回 「魔法少女育成計画」(ライトノベル版)

どうもこんにちは。

今回は「遠藤浅蜊」著「魔法少女育成計画」を読み終えたのでご紹介。

 

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

このライトノベルがすごい!文庫から出版されている作品。

今年の冬にはアニメ化もされ、結構な注目を浴びていた作品だと思います。

「名前だけは聞いたことがある」という方も割といるのでは?

さて、私もそんな、聞いたことはある立場の人間でした。

アニメ放映中に、面白そうだなぁと思って何故か原作ノベルを購入。

どうして放送しているにも関わらず見なかったのかはよくわかりません。

そして、本日ようやく読み終えました。

いや、買って10~20ページほど読んで放置してしまっていたんですよね

いざ真面目に読み始めたらあっという間でした

 

私はこの作品について、ネットや周りの人たちから「鬱」という評判を結構目に、耳にしていたため、ある程度の気合を入れて読み始めました。

実は、私は俗に言う「鬱作品」・「鬱展開」が大好きな人種です。

そのため、結構な期待をしていたんですよね

ただ、その観点はそこまで期待に応えるレベルではありませんでした。

確かに人は死ぬ。メインキャラも死にます。

 

でもなんていうか、「ただ死んじゃった。殺された」そんな扱いが多い印象を受けてしまったんですよね

だからどうしても、誰々が死んでしまったから涙が出たりとか、

読んでいて絶望を感じたりっていうのはありませんでした

ただ、とあるキャラが裏切られたシーンだとか、所々「おお…まじか…」的な部分はありましたので、鬱要素も割と満足しています。

 

さて、鬱要素抜きだとどういう印象か。という点ですが。

トーリーのテンポがとても良いため、サクサクと物語を読んでいけます。

ただ、登場人物が多い代わりに各キャラのセリフ・シーンが少ない(薄い)ため、場面が転換した際に一瞬混乱することが若干ありました。

読みにくさを感じるポイントはそれくらいですかね。

文章等を読んでいて苦に感じることは特になかったです。

タイトルにある通り魔法少女モノですので、

バトル要素が好きな方、魔法少女作品が好きな方、女キャラ主人公が好きな方、

そんな方々は楽しく読めるんじゃないかなと。

そう思いました。

 

なんかほとんど紹介になっていない気もしますが、こんな感じで終わりにします。

2巻というか続編もまだまだあるみたいなので、近いうちに読んでみたいなぁと思っています。

では、次回。

 

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

 

第22回 いちごの入ったソーダ水

こんばんは。

今回ご紹介する作品は、

荒井チェリーさん著、「いちごの入ったソーダ水」です。

 

[まとめ買い] いちごの入ったソーダ水(まんがタイムKRコミックス)

 

荒井チェリーさんといえば、少し前にアニメが放送されていた「三者三葉」であったり、

数年前にアニメが放送されていた

未確認で進行形」辺りはご存知な方も多いのではないでしょうか。

 

みでしこと、「未確認で進行形」は私自身もアニメ・原作共にチェック済みです(友人に読まされて)。

とてもすばらしい作品でした。まだ続いてますけどね。

 

さて、その友人から新たなチェリー作品としてこの漫画を貸してもらったわけです。

ざっくりあらすじを言うと、

「中学生時代ヤンキーだった女の子がお嬢様学校(女子高)に入学する」

という話です。

そして、高校入学直後に出会った天然少女(お嬢様)と共に、

何もかもが新鮮なお嬢様学校生活を送る…という。

まあジャンルとしては、学園日常モノですね。

あ、舞台はお嬢様学校ですが、男性キャラもちょいちょいてきます。

出番は少ないですけどね。

 

ちなみに私は先ほど掲載した表紙画像の白髪の少女が大好きです。

仕事や学校で疲れた方、癒しを求めている方にお勧めなコミックだと思いました。

ぼけーっと頭の中を空っぽにして読んでいただきたい作品です。

 

って感じですね。

かるーい百合要素もあるので、そういう方も楽しめるかもしれません。

といっても軽いですので、百合要素が苦手って方でも問題ないかなと。

そう思います。

 

ではでは~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第21回 ギャルとオタクはわかりあえない。 第2巻

こんばんは。

前回の更新から1ヶ月が経過してしまいました。

更新がめんどくさかったとかそういうんではなく、純粋にネタ(レビューするもの)がなかったです。言い訳とかじゃないですよ?

 

さて、今回は本日(4/27)第2巻が発売となりました(下画像)、

コミックCUNEにて連載中、

河合朗さんのコミックス作品「ギャルとオタクはわかりあえない。」のご紹介です。

ギャルとオタクはわかりあえない。 2<ギャルとオタクはわかりあえない。> (MFC キューンシリーズ)

 

ふとブログを見返したのですが、作品そのものの紹介(1巻)をしていなかったんですね。

個人的に連載開始当初から応援している、本当に本当に大好きな作品なので

まだ紹介していなかったというのは意外です。

 

ノベル作品では当ブログで何度も紹介している「魔女の旅々」シリーズ。

コミックス作品では今回紹介する「ギャルとオタクはわかりあえない。

がそれぞれ私としてはベストな作品です。

ということで、今回は2巻のことではなく、

1巻を含めて作品全体・そのものについて紹介していきたいな、と思っています。

ちなみに第一巻の表紙はコチラ↓

ギャルとオタクはわかりあえない。 1<ギャルとオタクはわかりあえない。> (MFC キューンシリーズ)

その第1巻の重版が2巻発売に合わせて決定したそうです。

よかったらこの機会に是非チェックを!

 

さて、この作品。

安直ですがタイトルから察せるのは、「ギャル」と「オタク」がキーワードである、ということでしょう。

事実そのとおりです。

ざっくりいうと「典型的なギャル」である「早乙女まりあ」(2巻の表紙)という娘は実は「アイドルオタク」なんですね。

その早乙女さんには超推してる(大好きな)アイドル「TEN」(芸名)がいて、実はそれが1巻の表紙である、「音無天音」(おとなし あまね)という、まさかのクラスメートだったという。

ひょんなことからその事実が発覚するところから物語がスタートします。

 

TENちゃんこと音無さんはアイドル活動をしていることを普段隠して生活しているため、クラスメートは全く知りません。

しかも、言い方は悪いですが完全に地味キャラです。

 

ですが早乙女さんだけは事実を知っているふたりだけの秘密ってやつですね。

だけど、超ギャル。そして、早乙女さんもアイドルが好きだということは周囲の友達には隠しています(アイドルファン友達は別にいる)

超ギャルと地味な女の子が仲良くしているギャップ感・違和感だったり、

周囲から正体だったり素顔を隠しつつ過ごしている様子がとても微笑ましい。

 

また、基本的に音無さんは強気な態度で自分のファンである早乙女さんをイジったり、いいように扱っているように見えるんですが。

時折見せる弱気な一面だとか。ちょっとした悩み的なことを話したりとか。

早乙女さんは「自分がアイドルである」ことを友達で唯一知っている人物なので、

早乙女さんに対して心を開いているような描写が見ていて本当に癒されます。

その辺りはツンデレ的な要素と言えるかもしれませんね。

 

基本的に物語はこの二人を軸に進むのですが、他のキャラクターたちも個性があってより一層盛り上げてくれています。

早乙女さんのギャル友達だったり、オタク友達(アイドルファン仲間)、実の妹(やっぱりギャル)。

音無さんのアイドル仲間(≒ライバル)、マネージャー、ファン。

全員が全員、モブと化すことなくしっかりと物語に関与してくるので、

名前を忘れてしまったり、「この人誰だっけ?」となるようなことはまずないです。

 

こんな人物たちが

ほんわかまったりとした4コマトーリーをゆったりとした時間の流れの中で展開していきます。

いやね、ほんと最高なんですねこれが。

とにかく癒されます。

 

私はこの作品は一度読み終えたら即本棚行きみたいにはしません。

普段使うデスクにコミックスを置いておき、

ちょっと時間が空いたときとか、作業の合間とかに何度も読み返しています。

最初から読まずとも、適当に開いたページを読むだけで幸せな気持ちになれます。

本当に大好きな作品です。

 

ずいぶん長いこと書いてしまった気がしますが、

本当にコミックス作品では私の中でははっきりと自信を持ってオススメできる、

大好きな作品です。

絵も、キャラクターも、物語も可愛い・面白いですので是非読んで欲しいです。

 

少しでも魅力を伝えられたのならばうれしいです。

長文失礼致しました。