レビュー的なものを書くブログ

とにかくレビュー的なものを綴ります。おそらく本、ゲーム辺りが多くなるのかな。完全に自己満なブログなので、内容はあしからず。1週間に1回くらい更新できたらいいな(願望)。ネタバレは極力しないように意識しています。※当サイトはAmazonアソシエイトリンクを使用しています。

第20回 リリエールと祈りの国

こんにちはこんばんは。

 

今回ご紹介いたします作品は、

つい先日(3/15)に発売されました。

白石定規さん著「リリエールと祈りの国」です。

 

リリエールと祈りの国 (GA文庫)

 

あずーるさんと白石定規さんのコンビといえば、以前このブログでも2~3回ほど紹介させて頂いた「魔女の旅々」シリーズです。

今回ご紹介するこの作品、そちらの続編…?番外編…?的な。

同一世界での別のお話。とでも言うのでしょうか。

そんな物語です。

あ、みんな大好きイレイナさんはメインキャラクターとして登場していますよ!!

ちなみにその最高に可愛いイレイナちゃんが主人公の、

「魔女の旅々」紹介記事はコチラ↓です

さて、「リリエールと祈りの国」という作品ですが。

私のTwitterで申し上げました通り、最高です。

魔女の旅々以来イレイナが大好きだということはあるのですが、

やはり私は白石定規さんが創り出す世界観であったり、キャラクターそれぞれの個性が大好きなんですよ。リリエールの毒舌かわE。

 

物語が重たい雰囲気もなく、ふわふわゆるゆる~っと読み進めていたら

「んんん?なんか重くね?」

気が付いたら若干シリアスなお話が織り交ぜられていたり。

でもそんなシリアスな中でも明るい雰囲気も上手く残されていて。

本当に読みだすと止まらない作品です。

 

魔女の旅々ファンの方でも十二分に楽しめる作品になっているな、と思いました。

イレイナが主要人物として存在しているというのも大きな理由ですが、

同一世界であるということや、物語のテンポ、登場人物同士のかけあいや、地の文の書き方。

その辺りが魔女の旅々と同じような感覚で読めるなぁと感じました。

 

なんか面白さを伝えようとするあまり空回りしている感が否めない紹介になってしまいましたが、私はとにかくこの作品が大好きです。

リリエールと祈りの国、ぜひ皆さん読んでみて下さい。

心からお勧めできる作品です。

各種店舗特典もあるそうですので、特典コンプもいいかもですよ!!

http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/t/20170308/

 

ちなみに私はアニメイトの掛け替えブックカバーがお気に入り。

イレイナが表紙に!!封を開けて速攻かけかえました。

いや、リリエールさんとマクミリアの元表紙も大好きですけどね??

 

リリエールと祈りの国 (GA文庫)

リリエールと祈りの国 (GA文庫)

 

 

 

また、冒頭だけでなく記事中に何度も触れましたが、

イレイナちゃん主人公、魔女の旅々も最高にお勧めです。現在3巻まで出てますよ。

私はいつか4巻が発売されることを心から願っています。

それこそクラウスレインの大聖堂に祈りたくなるくらいには。出るまで毎日通っちゃう。

ぜひ読んでください!!

 

魔女の旅々 (GAノベル)

魔女の旅々 (GAノベル)

 

 

魔女の旅々 2 (GAノベル)

魔女の旅々 2 (GAノベル)

 

 

魔女の旅々 3 (GAノベル)

魔女の旅々 3 (GAノベル)

 

 

 

第19回 ご注文はうさぎですか? アンソロジーコミック ①

こんばんは。

さてさて、今回は「ご注文はうさぎですか? アンソロジーコミック①」のご紹介です。

 

ご注文はうさぎですか?アンソロジーコミック 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

最初に言わせてください。

僕にとってご注文はうさぎですか?……「ごちうさ」は、人生にとって欠かせない一つのピースです。

この作品がなければ僕は満足に日々を送ることはできないでしょう。

 

それを念頭に置いたうえで、以下のご紹介を読んでいただきたいと思います。

 

 

今回ご紹介するのはそんなごちうさのアンソロジーコミックですので、いろんな作者さんたちがいろいろな話を書いていて、それが収録されている、というものですね。

ご注文はうさぎですか?という作品自体はご存知の方も多いのかなと思いますので、申し訳ありませんが今回は説明を割愛して進めようと思います。

 

私は原作コミックは全巻(既刊5)読破済みです。

が、このアンソロジーコミックは購入をずっと見送りにしていました。

なぜかというと、話は単純。

「怖かった」という理由です。

私はごちうさが大好きです。それは、Koi先生の描く可愛らしいキャラクター達。

そして、素敵な世界観、綺麗な街並み。

そんな中で進んでいくゆるゆるふわふわとした愛すべき物語。

そんな世界の虜なのです。

それを、ほかの方々が描いたらどうなるか…?

どうなるのだろう。それが怖かった。

 

でもいい加減読んでみようと思い、今回購入を決意しました。

 

某通販サイトの期間固定ポイントの期限が過ぎてしまうから使いたかった。というのが本当の理由なんですけどね。

 

そんなこんなで読んでみました。

感想としては、怖がる必要はなかったですね。

ただ、やっぱり本家のごちうさとはどの作品も雰囲気というか、ベクトルというか。

言葉では表しにくい部分が微妙に異なっているな。そう感じました。

 

まあ一言で表してしまえば、百合を意識しすぎなんですよね。

確かに登場人物の9割が女性キャラクターである以上、そういった要素があるのは頷けますし、実際原作コミックでも描写は割とあります。

が、少し目立ちすぎかなーと。

そう感じます。

まあ、あまり気にならない程度なので問題はないと思いますけどね。

 

あと個人的に残念でもあり嬉しくもあるなんとも言えない所は、青山さんがしっかりと登場する作品があったこと。

逆に言うと、1つしかなかったこと。

ですね。

私は青山ブルーマウンテンこと青山翠さんが大好きなのでそこが少し残念でした。

でも登場してくれただけ幸せ。

 

という感じです。

ごちうさの百合要素が好きな方はなんの問題もなく楽しめると思いますよ。

私自身はそんなに百合要素が好きなわけではありませんが、十分に楽しめました。

癒しとまではいかなかったかな…?って印象。

 

ちなみにこのアンソロジーコミック、2巻も出ていますので、そちらも興味ある方は是非。

私も近日中に買おうと思っています。

 

では次回。

 

 

 

 

ご注文はうさぎですか? アンソロジーコミック (1) (まんがタイムKRコミックス)

ご注文はうさぎですか? アンソロジーコミック (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 

 

 

 

 

第18回 グリモア~私立グリモワール魔法学園~(ノベライズ)

おはようございます。

今回はくしまちみなとさん著「グリモア~私立グリモワール魔法学園~」の小説版となります。

 

グリモア~私立グリモワール魔法学園~ (電撃ゲーム文庫)

元々はスマホのアプリゲーム…ソシャゲの「グリモア~私立グリモワール魔法学園~」の公式ノベライズとなります。

最近はテレビCMも放送されていましたので、ゲームの方はご存知の方も多いのではないでしょうか。

ゲームは所謂「ポチゲー」なのかな。

とにかく女性キャラと女性声優に力を入れている印象が強いです。

私はサービス開始当初からプレイしていましたが、データが消滅しました。

それでモチベーションが0と化したのですが、昨年の秋頃から新データで復帰しています。

 

そもそもこのゲームをプレイしている理由というか、好きな理由は私の大好きな声優さん、石原夏織さんがメインヒロイン(小説の表紙)として出演しているからなんですよね。

きっかけがそんなんでも、このゲーム・作品そのものに引き込まれる設定が数多く組み込まれているので是非プレイしてみてください。

こんなに平和そうな世界ですが、実は闇が深いんですよ。とても。

誰も救われない、救いの無い物語だったりするんです。

 

ということで、興味のある方は是非!

 

 

さて、本題に戻ります。

今回の小説版、さすがに登場人物は絞られていました。

メインキャラ(アプリのタイトル画面で登場)する5人に加え、

宍戸さん、武田会長、アイラのみでした。

まあ、この作品はキャラ人数が多すぎますので絞られるのは仕方がないかもれませんね。

 

ざっくりとした流れはゲームと同じです。

ある日魔法使いとして覚醒した主人公が、グリモワール魔法学園へ入学し、色々な生徒と交友し、霧の魔物と戦う…

そんな感じ。

 

ちょいちょい表現がわかりにくい部分もありましたが、簡潔で読みやすい文章でしたね。

唐突に心内描写の視点が変わるのは少し戸惑いましたが、慣れてしまえば気になりません。(でした)

 

ちょいちょい裏世界と繋がるのかなぁこれ。って部分もあって、胸が痛くなりました。

 

とにもかくにも、

南智花ちゃんの可愛さが存分に表現されていて僕は大満足です。

 

というか登場したキャラ全員、生き生きと描かれていたので元々のファン的にも満足。

ただ唯一残念なのは、登場人物に風紀委員がいなかったこと。

いや、いるにはいたんですよ。神凪さんが。

でも僕は智花の次に風子が好きなので、そこが少し残念でした。

 

といっても、物語として普通に面白かったです。

元々ゲームの方をプレイしていない方でも楽しめるような内容でしたし、しっかり専門用語だったり設定だったりも丁寧に解説されていましたので、そこは安心です。

 

期待以上のノベライズでした。

 

この記事、何が書きたかったのかよくわからないですね、申し訳ない。

以上です。

 

 

グリモア~私立グリモワール魔法学園~ (電撃ゲーム文庫)

グリモア~私立グリモワール魔法学園~ (電撃ゲーム文庫)

 

 

第17回 ちーこばすけっと!

おはようございます。

今回は米白粕さん著、「ちーこばすけっと!」のご紹介です。

 

ちーこばすけっと! 1 (MFC キューンシリーズ)

 

さてさて、このコミック。

前回に引き続き、またもや「コミック CUNE」作品となります。

つまり4コマですね。

私は単純に、米白粕さんの絵が好きという理由で購入しただけなのであまりとやかく言えない気がします。

が、記事にすることにしました。

 

表紙とタイトルから分かる通り、バスケが題材となっている漫画ですね。

私は「米白粕」の3文字しか目に入っておらず、買う直前に裏表紙を見てバスケ漫画だと気が付きました。

それくらい作者買いしたってことですね。なんかすいません。

とにかく絵が可愛いんですよ。Pixiv見れる方は米白粕と検索してみてください。

とにかく可愛いです。

そしてこの作品も、やはり可愛かった。

 

さて、内容について触れておきます。

ちーこ可愛い。

です。はい。

他はまあ、一つの目標に向かって努力する女バスメンバー+日常って感じで、

ゆったりと読める内容でした。

 

ただ、「誰が話しているのか」がわかりにくい部分(コマ)が多々あります。

口調も割と似ているキャラがいますので、しっかりと読まないとわからないかもですね。

といっても慣れてしまえさえすれば問題はないのかな、と思いました。

実際読んでいるうちになれるもんです。はい。

 

 

はてさて、こんな感じです。

米白粕さんの描く絵が好きな方は是非読んでみてください。

では、次回。

 

 

ちーこばすけっと! 1 (MFC キューンシリーズ)

ちーこばすけっと! 1 (MFC キューンシリーズ)